タネの発芽条件
2013/02/22(金)
タネの発芽には水分、温度、酸素の3要素が不可欠だということは分かりました。
どの程度与えれば良いのかが今ひとつ分からず、失敗するケースがあるようです。
そこで、それぞれの発芽条件について調べてみました。

発芽条件1 水分
水分が多すぎると、酸素がいきわたらず発芽が阻害されます、
反対に少なすぎると、発芽に必要な量を吸収できずに発芽の遅れ、生長の停止になってしまいます
タネによってはこのような不利な条件に耐えるため、二次休眠に入ってしまうこともあります
※限度をわきまえて水やりしましょう、眠らせてはいけません(笑)
ちなみに、水分の吸収はタネによってずいぶん異なります、イネ科のタネは種の重量の25~30%を吸水しますが、マメ科のタネは80~120%吸水するそうです。
発芽条件2 温度
普通の野菜タネは20℃~25℃を発芽適温とするものが多いですが、高温や低温を好むタネもあります。
・30℃以上の高温を好むもの
(すいか、かぼちゃ、スィートコーン、大豆など)
※夏野菜になりますが、まだ寒い時期に種まきしても出てきません、心配ならばホットキャプを被せましょう
・20℃以下の低温を好むもの
(ほうれんそう、レタス、セロリー、えんどう、そらまめ、ネギ、タマネギなど)
※秋に種まきする野菜ですね、秋に入って涼しくなってからまきましょう
多くの種子は、一定の温度におくとよく発芽しますが、
中にはナスやミツバのように、一定の温度では発芽しにくいものもあり、
高温30度、低温20度を一定時間くりかえした方が発芽しやすい性質のようです。
発芽条件3 酸素
一般的に10%以上の酸素濃度を必要とします(空気中の酸素濃度は約21%)
タネの種類によりばらつきがありますが、発芽可能な酸素濃度は5%以上のようです
水のまきすぎ、土の被せすぎがなければ普通は問題ありません。
*水はけの悪い土地では酸素がいきわたりませんのでご注意ください
そこでジッチなりに考えた結論
・タネのまく時期(温度)を間違えないように、寒ければ防寒対策をする
・水のやりすぎは酸素欠乏で発芽を阻害する、種まきした時の1回だけに抑える
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→
どの程度与えれば良いのかが今ひとつ分からず、失敗するケースがあるようです。
そこで、それぞれの発芽条件について調べてみました。

発芽条件1 水分
水分が多すぎると、酸素がいきわたらず発芽が阻害されます、
反対に少なすぎると、発芽に必要な量を吸収できずに発芽の遅れ、生長の停止になってしまいます
タネによってはこのような不利な条件に耐えるため、二次休眠に入ってしまうこともあります
※限度をわきまえて水やりしましょう、眠らせてはいけません(笑)
ちなみに、水分の吸収はタネによってずいぶん異なります、イネ科のタネは種の重量の25~30%を吸水しますが、マメ科のタネは80~120%吸水するそうです。
発芽条件2 温度
普通の野菜タネは20℃~25℃を発芽適温とするものが多いですが、高温や低温を好むタネもあります。
・30℃以上の高温を好むもの
(すいか、かぼちゃ、スィートコーン、大豆など)
※夏野菜になりますが、まだ寒い時期に種まきしても出てきません、心配ならばホットキャプを被せましょう
・20℃以下の低温を好むもの
(ほうれんそう、レタス、セロリー、えんどう、そらまめ、ネギ、タマネギなど)
※秋に種まきする野菜ですね、秋に入って涼しくなってからまきましょう
多くの種子は、一定の温度におくとよく発芽しますが、
中にはナスやミツバのように、一定の温度では発芽しにくいものもあり、
高温30度、低温20度を一定時間くりかえした方が発芽しやすい性質のようです。
発芽条件3 酸素
一般的に10%以上の酸素濃度を必要とします(空気中の酸素濃度は約21%)
タネの種類によりばらつきがありますが、発芽可能な酸素濃度は5%以上のようです
水のまきすぎ、土の被せすぎがなければ普通は問題ありません。
*水はけの悪い土地では酸素がいきわたりませんのでご注意ください
そこでジッチなりに考えた結論
・タネのまく時期(温度)を間違えないように、寒ければ防寒対策をする
・水のやりすぎは酸素欠乏で発芽を阻害する、種まきした時の1回だけに抑える
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→


タネの休眠
2013/02/21(木)
熊が冬眠するのは有名ですが、タネが休眠するなんて知りませんでした(笑)
休眠しているタネを普通に畑にまいただけでは発芽しないことがあるそうです。
そこで、タネの休眠について調べてみました。

休眠には2種類あって
1.タネが成熟するに従って、自然に休眠するために起こる現象が一次休眠(一般的な休眠)
タネは発芽する期間を守るために休眠状態に入っており、一年中発芽してしまうとダメなので
一次休眠をしているそうです。
※なるほど、自分の出番を待っているわけですね。
2.タネにとって不利な条件に出会うと、それに耐えようとして休眠に入ってしまう二次休眠
レタス、ゴボウ、ホウレンソウなどの野菜がこのような体質のようです、目覚めるのを待ってタネ
まきするか(目覚めたかなんて分かるかな?)、休眠打破処理をしてタネまきをするそうです。
では休眠打破処理とは(たたき起こすことかな)
野菜によってやり方は異なるそうですが、ホウレンソウの場合は一晩水につけて、さらに冷蔵庫で冷やすとよく発芽するといわれてます。
※これは聞いたことが有ります、ようするに目を覚まさせるわけですね
目を覚まさないタネはいつになっても発芽しないそうなので気をつけましょう(笑)
タネの発芽条件にはご存知のように「水、温度、酸素」が必要です、休眠が深いほど発芽に高温と
光を要する場合もあります。
そこでジッチなりに考えた結論
・休眠状態にあるタネは、しっかりとした発芽条件を与えて目を覚まさせる
・古いタネは発芽率が落ちてあたりまえ、多めに種まきして間引きましょう
・新たなタネの購入は、タネ袋に記載の有効期間はもちろんのこと発芽率の高いタネを買いましょう
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→
休眠しているタネを普通に畑にまいただけでは発芽しないことがあるそうです。
そこで、タネの休眠について調べてみました。

休眠には2種類あって
1.タネが成熟するに従って、自然に休眠するために起こる現象が一次休眠(一般的な休眠)
タネは発芽する期間を守るために休眠状態に入っており、一年中発芽してしまうとダメなので
一次休眠をしているそうです。
※なるほど、自分の出番を待っているわけですね。
2.タネにとって不利な条件に出会うと、それに耐えようとして休眠に入ってしまう二次休眠
レタス、ゴボウ、ホウレンソウなどの野菜がこのような体質のようです、目覚めるのを待ってタネ
まきするか(目覚めたかなんて分かるかな?)、休眠打破処理をしてタネまきをするそうです。
では休眠打破処理とは(たたき起こすことかな)
野菜によってやり方は異なるそうですが、ホウレンソウの場合は一晩水につけて、さらに冷蔵庫で冷やすとよく発芽するといわれてます。
※これは聞いたことが有ります、ようするに目を覚まさせるわけですね
目を覚まさないタネはいつになっても発芽しないそうなので気をつけましょう(笑)
タネの発芽条件にはご存知のように「水、温度、酸素」が必要です、休眠が深いほど発芽に高温と
光を要する場合もあります。
そこでジッチなりに考えた結論
・休眠状態にあるタネは、しっかりとした発芽条件を与えて目を覚まさせる
・古いタネは発芽率が落ちてあたりまえ、多めに種まきして間引きましょう
・新たなタネの購入は、タネ袋に記載の有効期間はもちろんのこと発芽率の高いタネを買いましょう
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→


タネの寿命
2013/02/20(水)
小さな菜園なので、タネが余ってたくさんのタネの在庫を抱えております(笑)
2年目の去年はそれらのタネを使って数多くの失敗がありました。
菜園仲間のベテランに聞くと、発芽率は落ちるけれどまだ使えるよとの話だったので捨てずに使ってみました。
タネ袋に記載の有効期間は普通半年~1年くらいになっておりますが、保存具合により短かったり、長かったりするようです。
そこで、タネの寿命について調べてみました。

寿命の長さを4つに分けると以下になります
・短命種子(1~2年)
ネギ、玉ネギ、ニンジン、ラッカセイ
→ネギのタネは短いと聞いて、1年目の秋に残り全部を苗床に蒔いて育てました
・やや短命種子(2~3年)
キャベツ、レタス、トウガラシ、エンドウ豆、インゲン、エダ豆、ホウレンソウ
→エダ豆とインゲンは発芽しませんでした、豆類は短命のような気がします
・やや長命(3~4年)
ダイコン、カブ、ハクサイ、キュウリ、カボチャ
→ダイコンとハクサイは発芽させるのに手がかかりました
・長命種子(4年以上)
ナス、トマト、スイカ
→今のところ夏野菜は苗を買って育ててます
寿命が2年以上あるとは言っても、保存状態が高温多湿であってはダメのようです。
短命種子の玉ネギの場合、北海道では常温で7年貯蔵できたそうですが、本州では2年後には死滅したそうです。
住んでいる地域によってそんなに差があるのですね。
そこで長持ちさせる方法として
・信用できる小売種苗店の新ダネを買う
・タネには流通時期があり、余り早く買い求めると、古いタネを買わされることになるので要注意
・お茶の缶などに乾燥剤などと一緒に入れる
・冷蔵庫の野菜ケースなど5℃位で温度が一定の場所にしまっておく
冷蔵庫で保存していても、いったん外に出され、直射日光の当るような高温の場所に移されると、環境の激変で急激に体力を消耗し、寿命が尽きて発芽率が落ちてしまうそうです。
冷蔵庫から取り出したら、なるべく早く蒔いてしまうことですね。
ジッチが失敗したのは、タネを蒔いてからしばらくかばんに入れたまま持ち運んでいたからだと思います。タネの蒔き直しとか追加などを考えて、暑い中持ち運んでいました。
今考えると、まったくの素人でした。
そこでジッチなりに考えた結論
・マメ類は新たに買いなおす
・タネは冷蔵庫で保存するのが基本、余ったら直ぐに冷蔵庫へ、持ち運ばないこと(笑)
・蒔き直す余裕がない時は新たに買いなおす(1日遅れただけで収穫がもっと遅れます)
・タネはできるだけ菜園仲間で共同購入して余さない
・今抱えてる在庫は全部捨てる(笑)
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→
2年目の去年はそれらのタネを使って数多くの失敗がありました。
菜園仲間のベテランに聞くと、発芽率は落ちるけれどまだ使えるよとの話だったので捨てずに使ってみました。
タネ袋に記載の有効期間は普通半年~1年くらいになっておりますが、保存具合により短かったり、長かったりするようです。
そこで、タネの寿命について調べてみました。

寿命の長さを4つに分けると以下になります
・短命種子(1~2年)
ネギ、玉ネギ、ニンジン、ラッカセイ
→ネギのタネは短いと聞いて、1年目の秋に残り全部を苗床に蒔いて育てました
・やや短命種子(2~3年)
キャベツ、レタス、トウガラシ、エンドウ豆、インゲン、エダ豆、ホウレンソウ
→エダ豆とインゲンは発芽しませんでした、豆類は短命のような気がします
・やや長命(3~4年)
ダイコン、カブ、ハクサイ、キュウリ、カボチャ
→ダイコンとハクサイは発芽させるのに手がかかりました
・長命種子(4年以上)
ナス、トマト、スイカ
→今のところ夏野菜は苗を買って育ててます
寿命が2年以上あるとは言っても、保存状態が高温多湿であってはダメのようです。
短命種子の玉ネギの場合、北海道では常温で7年貯蔵できたそうですが、本州では2年後には死滅したそうです。
住んでいる地域によってそんなに差があるのですね。
そこで長持ちさせる方法として
・信用できる小売種苗店の新ダネを買う
・タネには流通時期があり、余り早く買い求めると、古いタネを買わされることになるので要注意
・お茶の缶などに乾燥剤などと一緒に入れる
・冷蔵庫の野菜ケースなど5℃位で温度が一定の場所にしまっておく
冷蔵庫で保存していても、いったん外に出され、直射日光の当るような高温の場所に移されると、環境の激変で急激に体力を消耗し、寿命が尽きて発芽率が落ちてしまうそうです。
冷蔵庫から取り出したら、なるべく早く蒔いてしまうことですね。
ジッチが失敗したのは、タネを蒔いてからしばらくかばんに入れたまま持ち運んでいたからだと思います。タネの蒔き直しとか追加などを考えて、暑い中持ち運んでいました。
今考えると、まったくの素人でした。
そこでジッチなりに考えた結論
・マメ類は新たに買いなおす
・タネは冷蔵庫で保存するのが基本、余ったら直ぐに冷蔵庫へ、持ち運ばないこと(笑)
・蒔き直す余裕がない時は新たに買いなおす(1日遅れただけで収穫がもっと遅れます)
・タネはできるだけ菜園仲間で共同購入して余さない
・今抱えてる在庫は全部捨てる(笑)
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→


野菜のタネ
2013/02/19(火)
去年の秋作ではタネが発芽しないことがあり、畑作業がない時期にタネの学習をしようと思います。
今日は取り合えず、まだ捨てずに持っていたタネの写真を並べてみました。
0.5mmのシャープペン芯と見比べてください。
野菜によって大きかったり小さかったりですが、ダイコンのタネは見ての通り納得です(笑)
青首ダイコンのタネ

聖護院ダイコンのタネ

キャベツのタネ

コマツナのタネ

ハクサイのタネ

ブロッコリーのタネ

ホウレンソウのタネ

キャベツ、ブロッコリーのタネは青色でコーティングされてます。
コート種子は普通のタネより高価ですが、発芽率はそれなりに高いようです。
コーティングのメリットを調べると以下とのことです。
・コーティング層に守られタネが傷みにくい
・薬剤コーティングのタネは、発芽時の病害虫防除や発芽促進に効果がある
・種まき作業で、土の上にまいたときに色が付いていると目立つ
注)農薬がコーティングされているかは、タネ袋の裏に「農薬処理はしていません」とあれば安全です。

余ったタネはケースに入れて有効期限を書いて冷蔵庫で保管してます。 アレッ! もう過ぎているのがある(笑)
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→
今日は取り合えず、まだ捨てずに持っていたタネの写真を並べてみました。
0.5mmのシャープペン芯と見比べてください。
野菜によって大きかったり小さかったりですが、ダイコンのタネは見ての通り納得です(笑)
青首ダイコンのタネ

聖護院ダイコンのタネ

キャベツのタネ

コマツナのタネ

ハクサイのタネ

ブロッコリーのタネ

ホウレンソウのタネ

キャベツ、ブロッコリーのタネは青色でコーティングされてます。
コート種子は普通のタネより高価ですが、発芽率はそれなりに高いようです。
コーティングのメリットを調べると以下とのことです。
・コーティング層に守られタネが傷みにくい
・薬剤コーティングのタネは、発芽時の病害虫防除や発芽促進に効果がある
・種まき作業で、土の上にまいたときに色が付いていると目立つ
注)農薬がコーティングされているかは、タネ袋の裏に「農薬処理はしていません」とあれば安全です。

余ったタネはケースに入れて有効期限を書いて冷蔵庫で保管してます。 アレッ! もう過ぎているのがある(笑)
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→

