富士登山(二日目)
2014/07/20(日)
7月17日に1泊2日で行ってきた富士登山の報告、昨日に続き今日は2日目の
様子になります。
富士登山の2日目
翌日になっても風の勢いがおさまりません。
早朝のまだ暗い中、頂上を目指す登山客がヘッドライトをつけて、どんどん上へ
登って来てます。
登山道には4つのルートがあり、頂上で合流すると大変な混み具合になるそうです。
泊まった山小屋の外に立ってる標識

ここから山頂まで1.3km、80分の所です。
リーダの判断
今回のリーダは富士登山経験10回の大ベテランなのでみなさん安心して登山でき
ます。
何かアクシデントが発生すると、その状況判断と的確な処理を求められます。
昨夜から続いた強風は止まず、山頂でのご来光はリーダの判断で諦めました。
ここからもご来光は見えます(4:21)

この時期は4時半にご来光が見えるとのことで、外でじっと待ってました。
でも、曇っていてなかなか顔を出しません。
ご来光は・・・???(4:30)

残念ながら朝焼けしか見えませんでした。
素人考えでは、雲の上なのでいつでも見えるのではないかと思っていましたが、
そうでもなく、7月中旬位迄の梅雨の時期だと確率は低いそうです。
5時に朝食を済ませて、早めに下山しました。
帰りは山小屋から下りのコースに入って、ひたすら下るのみ。
5時45分

朝日は雲のすき間から顔出してました。
下山道

下山道は前日登った登山道とは違う道になり、長い砂利道を下ることになります。
高山病について
高い山に登ると酸素が薄いため、高山病というやっかいな症状になってしまう
登山者も多いそうです。
症状は頭痛、吐気などだそうで、これにかかったら下山するしかないようです。
この対策で、Sさんが会社の製品なので使ってくださいと「携帯酸素ボンベ」が
全員に配られました。
おかげさまで高山病にならずに済みました、有難うございました。
下山道は危ない!

砂利道なので歩きづらく、滑って転ぶ人もよく見かけました、私もですが(笑)
歩いて1時間後

下に山中湖が見えました
ひたすら砂利道を下ります

道端に大き目の石が見えますが、上からの落石です。
パーティ登山には歩く順番があるそうです。
先頭はサブリーダー、その後に初心者または体力の弱い人、中級者、上級者、
最後にリーダーを配置するのが一般的な順序だそうです。
私は常に最後尾を歩いてましたがリーダではありません。
ブログの写真を撮るためです(笑)
富士山の8合目から下を見下ろす

溶岩ばかりです。
男性陣

最高齢のSさんがストックも持たず楽々と歩く姿に、他のメンバーは驚きと共に
自分もああなりたい! と思うのでした(笑)
シェルター内を歩く

落石を防ぐためのシェルターが何カ所かありました。
台風の時は石が飛んでくるそうですよ。
6合目辺りまで降りてきました

ここまで3時間歩いてます。
もう直ぐゴールです!!
下界が良く見えません

昨日も今日も雲海しか見えないのです。
スタート地点に戻ってきました

全員無事にゴールです!!!
約4時間かけて降りてきました。
登頂を期待された方には申し訳ない結果となりました。
後からリーダに聞いた話ですが、高山病の症状が出たメンバーもいたり、前日の
登山でかなり消耗したメンバーもいたので、無理をせず下山することを決めたそうです。
もう一歩手前まで来て引き返すのは残念ですが、このパーティの年齢と経験度から
判断して正解ではなかったかと思います。
リーダのWさん、シロウトを引き連れての登山は大変だったと思います。
貴重ないい思い出ができました、有難うございました。
帰りにみんなで日帰り温泉に寄って、汗を流して帰路につきました。
これからは下界から富士山を眺めるたびに、頂上近くまで登ったことを思い出すこと
でしょうね。
長いこと最後までお付き合いくださいまして有難うございました。

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様子になります。
富士登山の2日目
翌日になっても風の勢いがおさまりません。
早朝のまだ暗い中、頂上を目指す登山客がヘッドライトをつけて、どんどん上へ
登って来てます。
登山道には4つのルートがあり、頂上で合流すると大変な混み具合になるそうです。
泊まった山小屋の外に立ってる標識

ここから山頂まで1.3km、80分の所です。
リーダの判断
今回のリーダは富士登山経験10回の大ベテランなのでみなさん安心して登山でき
ます。
何かアクシデントが発生すると、その状況判断と的確な処理を求められます。
昨夜から続いた強風は止まず、山頂でのご来光はリーダの判断で諦めました。
ここからもご来光は見えます(4:21)

この時期は4時半にご来光が見えるとのことで、外でじっと待ってました。
でも、曇っていてなかなか顔を出しません。
ご来光は・・・???(4:30)

残念ながら朝焼けしか見えませんでした。
素人考えでは、雲の上なのでいつでも見えるのではないかと思っていましたが、
そうでもなく、7月中旬位迄の梅雨の時期だと確率は低いそうです。
5時に朝食を済ませて、早めに下山しました。
帰りは山小屋から下りのコースに入って、ひたすら下るのみ。
5時45分

朝日は雲のすき間から顔出してました。
下山道

下山道は前日登った登山道とは違う道になり、長い砂利道を下ることになります。
高山病について
高い山に登ると酸素が薄いため、高山病というやっかいな症状になってしまう
登山者も多いそうです。
症状は頭痛、吐気などだそうで、これにかかったら下山するしかないようです。
この対策で、Sさんが会社の製品なので使ってくださいと「携帯酸素ボンベ」が
全員に配られました。
おかげさまで高山病にならずに済みました、有難うございました。
下山道は危ない!

砂利道なので歩きづらく、滑って転ぶ人もよく見かけました、私もですが(笑)
歩いて1時間後

下に山中湖が見えました
ひたすら砂利道を下ります

道端に大き目の石が見えますが、上からの落石です。
パーティ登山には歩く順番があるそうです。
先頭はサブリーダー、その後に初心者または体力の弱い人、中級者、上級者、
最後にリーダーを配置するのが一般的な順序だそうです。
私は常に最後尾を歩いてましたがリーダではありません。
ブログの写真を撮るためです(笑)
富士山の8合目から下を見下ろす

溶岩ばかりです。
男性陣

最高齢のSさんがストックも持たず楽々と歩く姿に、他のメンバーは驚きと共に
自分もああなりたい! と思うのでした(笑)
シェルター内を歩く

落石を防ぐためのシェルターが何カ所かありました。
台風の時は石が飛んでくるそうですよ。
6合目辺りまで降りてきました

ここまで3時間歩いてます。
もう直ぐゴールです!!
下界が良く見えません

昨日も今日も雲海しか見えないのです。
スタート地点に戻ってきました

全員無事にゴールです!!!
約4時間かけて降りてきました。
登頂を期待された方には申し訳ない結果となりました。
後からリーダに聞いた話ですが、高山病の症状が出たメンバーもいたり、前日の
登山でかなり消耗したメンバーもいたので、無理をせず下山することを決めたそうです。
もう一歩手前まで来て引き返すのは残念ですが、このパーティの年齢と経験度から
判断して正解ではなかったかと思います。
リーダのWさん、シロウトを引き連れての登山は大変だったと思います。
貴重ないい思い出ができました、有難うございました。
帰りにみんなで日帰り温泉に寄って、汗を流して帰路につきました。
これからは下界から富士山を眺めるたびに、頂上近くまで登ったことを思い出すこと
でしょうね。
長いこと最後までお付き合いくださいまして有難うございました。

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この記事へのコメント
お疲れさまでした。
頂上まではいけなくても、朝焼けの雲海素敵ですね。
すがすがしさが伝わってきました。登山には縁がないけれどちょっぴり登った気分です。
頂上まではいけなくても、朝焼けの雲海素敵ですね。
すがすがしさが伝わってきました。登山には縁がないけれどちょっぴり登った気分です。
畑のまあちゃん
2日に渡ってコメントいただき有難うございます。
梅雨明けの前で、ご来光が見えるのは幸運だそうです。
やはり天気が安定する7月下旬頃からが良いみたいです。
但し学生が夏休み期間中のため、上の方は大渋滞になる
そうですよ。
だっちゃねえ・さん
今までは飛行機から富士山を見てましたが、実際に登ってみて
雲の上の富士山も良いものだと感じました。
下界が雲海に見え隠れしたりで、なかなかの景気でしたよ。
でもじっくり眺めてる余裕はありませんでしたが(笑)
2日に渡ってコメントいただき有難うございます。
梅雨明けの前で、ご来光が見えるのは幸運だそうです。
やはり天気が安定する7月下旬頃からが良いみたいです。
但し学生が夏休み期間中のため、上の方は大渋滞になる
そうですよ。
だっちゃねえ・さん
今までは飛行機から富士山を見てましたが、実際に登ってみて
雲の上の富士山も良いものだと感じました。
下界が雲海に見え隠れしたりで、なかなかの景気でしたよ。
でもじっくり眺めてる余裕はありませんでしたが(笑)
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URL :
- 畑のまあちゃん - 2014年07月21日 08:41:37
無事登頂おめでとうございました
ご来光が見られなかったことは残念でしたね
1度は登りたい富士山
いつかはがいつになるか
一まづお疲れ様でした。。。