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タネまき

2013/02/23(土)
種まきのことを播種(ハシュ)と言うのですね、農業用語は難しいですね。
種まきなんて土の中に蒔くだけで簡単、なんて思っていたら大間違い、発芽しなかったり、発芽に時間がかかったりするものなんですね。
そこで、種まきのことについて調べてみました。
エダマメの発芽s
エダマメが発芽して地表へ顔を出すところです。雨で土が固まってしまったのか、重い土を割って出てこようとしてます。 すごい力持ちなのですね(笑)

種まきの前に注意しておきたいこと
・畝の表面はでこぼこがないように、板切れなどを使いできるだけ平らにしましょう
・雨が降ると土の表面が固くなります、移植ゴテなどで土をやわらかくしてからまきましょう
・深さは均一にしないと発芽が不ぞろいになってしまいます
・タネは多めにまきましょう、全部発芽するとは限りません

他に、大事なことが2点あります。

1.覆土
 種まきの時に土をタネの上に被せることを覆土(フクド)と言うのですね、イャ~難しい(笑)
 
 発芽の3要素以外にタネによっては光を必要とするものがあります
  ・発芽に光が必要なものを「好光性種子」といいます
   レタス、ミツバ、ゴボウ、シソ、シュンギクなど
   ※余りたくさん被せないようにしましょう


  ・反対に遮光して発芽しやすいものは「嫌光性種子」といます
   ダイコン、ニラ、スイカ、カボチャなど
   ※光が当たらなかったらいいのです、深く埋めないようにしましょう(笑)

 これらは種まきの時に被せる土の量で調整します。
 嫌光性種子だからといって土をたくさん被せると、重すぎて発芽できません
 また反対に、好光性種子だからといって土が薄すぎると、雨に流されたり、
 鳥に食べられたりするので注意して下さい(笑)

2.水やり
 発芽の3要素で水分が必要だと分かりましたが、実際に種まきの時にはどのように水やりすれば
 いいのでしょうか。
 ・覆土した後にジョウロでやさしく水やりしましょう、勢いよくやるとタネが流れていってしまいます。
  ※ハス口を上に向けてゆっくりやるといいですよ

 ・前日の雨で土が湿っている場合は必要ありません、覆土は湿り気のある土を被せてあげましょう。 軽く手で押さえ、タネの表面に水分が付くようにしてあげてください。
  ※農家では雨降りの後に種まきするようですよ、水やりの手間がはぶけるから?

そこでジッチなりに考えた結論
・覆土はタネの大きさの2~3倍くらいを目安にする、但し好光性種子には薄くかけましょう
・タネが流れてしまうほど水をかけてはいけません
・種のまき方はタネ袋に書いてあるので、良く読みましょう


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プロフィール

Author:畑のジッチ
小さな菜園での野菜作りが今年で11年目を迎えます。
有機・無農薬栽培での野菜作りから、美味しい野菜ができる喜びを沢山味わいながら、ブログで楽しく報告していければと思っております。
運動不足の解消のため、バードゴルフを始めました。

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