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ウド栽培の準備スタート(援農ボランティア)

2016/10/06(木)
今日は4週間ぶりの援農ボランティアがありました。
雨ばかりで中止が続いたものですから、体が鈍っております。

力作業でなければいいなァ~ と思いながらボランティア農家へ向かいました。
農家の畑

ご主人がどこにいるか探すと、ウド栽培のムロのところで準備してました。

そうです、ムロの中の土出しなのです。
この時期になると必ず1回はある作業です。
なんと予想通りの力作業でした(笑)


20年前に掘ったムロだそうで、先代のご主人と二人で掘ったそうです。

前日にムロの中で火を燃やして換気を促すのだそうです。
うどの根っこが腐ってガスを発生してることもあるとか。。。
いきなり入ると酸欠の恐れがあります。

ご主人が長いハシゴを使い下に降りて、マッチを擦ります。
炎が消えずに付いたままだとOKです。
酸欠で亡くなった方もおるとか、一つ間違えば危険な作業なのです。

ご主人が3人のボランティアの中から1名だけ選び、一緒に中に入ろうとのこと・・・、
選ばれませんでした(笑)
一番体格のいい、力持ちの人が選ばれたようです。

作業はムロの中の二人で土をオケに入れ、それを外の二人が電動で持ち上げ、
外に積み上げていくのです。それを3時間半繰り返します。

直径60cm、深さも60cmほどのオケに入った土はかなり重いのです。
とても一人では持ち上げられません。

外の人は楽なように思えるでしょうが、そのオケを二人とはいえ3mほど運んで積み
上げていくだけでもかなりの重労働です(笑)

休憩をはさんで、二つ目のムロにかかりました・・・。
しばらくしてから、ご主人が「今日はこれで終わりにします」
12時になりました。

下にはまだ土が残っているのか聞いたら、「まだ1/3ほど残ってるが、明日の
ボランティアの人に続きをやってもらいます・・・」

久しぶりの力作業でした。


<休憩時の話題>

5年前の東日本大震災の時のはなし
当時、ウド農家の取材でテレビ局の人が車で向かってる時に、あの大地震が発生した
のだそうです。

テレビ局の人は取材どころではなくなり途中で引き返したそうだが、もし数時間遅れ
ていたら、ムロの中に入ってる時に遭遇したかと思うとゾォ~とするとの話しであっ
た。たしかに5mほどの地下にいたらパニクリますね。
ムロには一度入れさせてもらいました。
土がむき出しになったほら穴でした。


<お土産>

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冬瓜が入ってました。
どうやって食べるのか家内に聞いたら、「鶏ひき、買って来て・・・」
その後、言われた通りスーパへ行って買ってきました(笑)

このナス、大きいでしょう!
IMG_2107_convert_20161006145137.jpg
いまだこんな立派なナスが採れてます。

今日は久し振りに見る秋晴れでした。 はじめてかなァ~
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プロフィール

Author:畑のジッチ
小さな菜園での野菜作りが今年で11年目を迎えます。
有機・無農薬栽培での野菜作りから、美味しい野菜ができる喜びを沢山味わいながら、ブログで楽しく報告していければと思っております。
運動不足の解消のため、バードゴルフを始めました。

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