アブラムシの大量発生について
2015/11/11(水)
昨日の雨はどうにか止んで、薄っすらと日が射す一日でした。
玉ねぎ苗を持って、共同購入した菜園仲間の畑へ行ってきました。
「人の畑はよく見える」ですね、きれいに管理されてます。
畑を見せてもらってから自分の畑へ向かいました。
今年の秋はいまだ経験したことがないほどのアブラー被害に遭いました。
![151103_102434_convert_20151103145913[1]](https://blog-imgs-84-origin.fc2.com/z/i/c/zich/20151111142603763.jpg)
反省を込めて、なぜアブラムシが寄ってくるか調べてみました。
元肥に窒素肥料を大量に入れるとアブラムシがつきやすいといいます。
窒素肥料と言うと米糠。鶏糞、油かすなどに多めに含まれてるそうです。
たしかに今年は鶏糞以外にも米糠を使うようになりました。
市民農園の現在の区画は4月から使用してます。
4月の初めに米糠を全面施肥したり、畝間の通路にも除草効果がある
と聞いて撒いたりしました。
これがいけなかったのか・・・???
私の畑は窒素過多になったようです。
ではなんで窒素過多になるとアブラーが寄ってくるのか・・・。
窒素を野菜に与え過ぎると、葉で合成されるアミノ酸が過多になり、
アブラムシの成虫は大好きなアミノ酸豊富な葉っぱに集まってきて、幼虫
を産み付けるのだそうです。
窒素過多はどうやって見分けるのか・・・、
葉の色が濃くなって、やたらに大きくなって柔らかめの葉や茎になり倒れ
やすくなるんだそうです。
思い当たることがある・・・。
![150628_092058_convert_20150628133732[1]](https://blog-imgs-84-origin.fc2.com/z/i/c/zich/201511111426027ae.jpg)
春ジャガがとんでもないほど背丈が大きくなって、倒れないように周囲を
紐で囲ったぐらいでした。
結果的に収穫はマァーマァーだったので、あまり気にもしませんでした(笑)
野菜にもよりますが、芽の先端や中心部はいくらか色の薄い緑になってい
るのが理想のようです。
秋冬野菜はすでに施肥してますので、やり直しは出来ませんが、
これからの栽培には元肥を少なめに入れてみようと思います。
それから土の乾燥が長期続いても、アブラーが寄ってくる原因のひとつの
ようです。 雨の少ない時期には小まめに水遣りは欠かせませんね。
それでは、アブラー被害に遭わないための予防と対策は・・・、
・元肥に窒素肥料を過剰に与えない
→窒素はすべての野菜に必要で、特に葉物類には不可欠、加減が重要です
・太陽光を嫌うのでシルバー色のマルチシートを利用する
・背丈の低い野菜は目の細かい防虫ネットでトンネル掛けする
→HCで売ってる1mm目のネットでは完全防御できない!
・アブラー成虫の飛来を防ぐため、野菜の周辺に防虫ネットを立てる
・周囲に背の高い植物を植えてアブラーが飛んでこないようにする
・地上部分の過度な乾燥に注意する
・株元付近の不要な枝葉は摘み取って風通しを良くして、日光が良く
当たるようにする
・土壌中の窒素が多いと葉が必要以上に茂るので、追肥を控える
以上が調べた結果です。
もうじきアブラーもいなくなります。
来年こそは失敗しないようにやってみたいと思います。
<追記>
朝に寄ってきた菜園仲間から野菜を戴いてきました。

立派なカブですね。
今回はカブの栽培をやらなかったので、すごく新鮮に見えます。
ありがとうございました。
今日の記事、ポチッしてもらえばさらに元気になります→
玉ねぎ苗を持って、共同購入した菜園仲間の畑へ行ってきました。
「人の畑はよく見える」ですね、きれいに管理されてます。
畑を見せてもらってから自分の畑へ向かいました。
今年の秋はいまだ経験したことがないほどのアブラー被害に遭いました。
![151103_102434_convert_20151103145913[1]](https://blog-imgs-84-origin.fc2.com/z/i/c/zich/20151111142603763.jpg)
反省を込めて、なぜアブラムシが寄ってくるか調べてみました。
元肥に窒素肥料を大量に入れるとアブラムシがつきやすいといいます。
窒素肥料と言うと米糠。鶏糞、油かすなどに多めに含まれてるそうです。
たしかに今年は鶏糞以外にも米糠を使うようになりました。
市民農園の現在の区画は4月から使用してます。
4月の初めに米糠を全面施肥したり、畝間の通路にも除草効果がある
と聞いて撒いたりしました。
これがいけなかったのか・・・???
私の畑は窒素過多になったようです。
ではなんで窒素過多になるとアブラーが寄ってくるのか・・・。
窒素を野菜に与え過ぎると、葉で合成されるアミノ酸が過多になり、
アブラムシの成虫は大好きなアミノ酸豊富な葉っぱに集まってきて、幼虫
を産み付けるのだそうです。
窒素過多はどうやって見分けるのか・・・、
葉の色が濃くなって、やたらに大きくなって柔らかめの葉や茎になり倒れ
やすくなるんだそうです。
思い当たることがある・・・。
![150628_092058_convert_20150628133732[1]](https://blog-imgs-84-origin.fc2.com/z/i/c/zich/201511111426027ae.jpg)
春ジャガがとんでもないほど背丈が大きくなって、倒れないように周囲を
紐で囲ったぐらいでした。
結果的に収穫はマァーマァーだったので、あまり気にもしませんでした(笑)
野菜にもよりますが、芽の先端や中心部はいくらか色の薄い緑になってい
るのが理想のようです。
秋冬野菜はすでに施肥してますので、やり直しは出来ませんが、
これからの栽培には元肥を少なめに入れてみようと思います。
それから土の乾燥が長期続いても、アブラーが寄ってくる原因のひとつの
ようです。 雨の少ない時期には小まめに水遣りは欠かせませんね。
それでは、アブラー被害に遭わないための予防と対策は・・・、
・元肥に窒素肥料を過剰に与えない
→窒素はすべての野菜に必要で、特に葉物類には不可欠、加減が重要です
・太陽光を嫌うのでシルバー色のマルチシートを利用する
・背丈の低い野菜は目の細かい防虫ネットでトンネル掛けする
→HCで売ってる1mm目のネットでは完全防御できない!
・アブラー成虫の飛来を防ぐため、野菜の周辺に防虫ネットを立てる
・周囲に背の高い植物を植えてアブラーが飛んでこないようにする
・地上部分の過度な乾燥に注意する
・株元付近の不要な枝葉は摘み取って風通しを良くして、日光が良く
当たるようにする
・土壌中の窒素が多いと葉が必要以上に茂るので、追肥を控える
以上が調べた結果です。
もうじきアブラーもいなくなります。
来年こそは失敗しないようにやってみたいと思います。
<追記>
朝に寄ってきた菜園仲間から野菜を戴いてきました。

立派なカブですね。
今回はカブの栽培をやらなかったので、すごく新鮮に見えます。
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